[小ネタ] Midnight Madnessで配布された光るリストバンドを紹介してみる #reinvent
Las Vegasで開催中のre:Inventに参加しています。今回Midnight Maddnessの会場前で配布された小物がちょっと面白げなものでしたので紹介します。
Midnight Madnessとは?
イベント期間中は、昼はたくさんのセッションがみっちりと詰まっていますが、夜もイベントがたくさん用意されています。
開催前日の夜にはMidnight Madnessというパーティ形式のイベントが行われます。全体的に明かりを落としたクラブっぽい雰囲気の中で、いろんなアトラクションやステージが、夜10時から深夜12時くらいまで行われます。もちろんドリンクやスナックも提供されます。単にエンターテイメントというだけではなく、新サービスが発表されたりするので、それを期待して参加する意味もあります。今年は、別報でもお知らせしたとおり、DeepComposerというサービスがMidnight Madnessのトリとして発表されました。ステージ上で実演が行われたりしました。
Midnight Madnessの紹介はこれくらいにして、本題の小ネタは、光るリストバンドです。
リストバンド
全体的に半透明の筐体で、シリコンゴムのバンドで腕につけられるようになっています。
横に目立たないボタンが付いていて、押すと点灯します。もう一度押すと色が変わります。さらに押すと、点滅やグラデーションなどいくつかの発光パターンが用意されていました。
色やパターンは合わせて10種類ありました。
内部にはLEDが三つ入っているようです。
実は電波で制御されている
単に色が変わるリストバンドなんだなー、と思ってたらなぜか会場で場所を移動すると勝手に点滅したり、色が変わります。 実は電波でコントロールされるリストバンドでした。
会場では、ステージの進行に合わせて色が変化していました。ステージには巨大なLEDスクリーンが用意されているのですが、その表示内容と合わせた色になったりと、ちゃんと演出がされているようでした。
一度コントロールを受けると、ボタンを押して発光色を変更することはできなくなるようです。
詳細不明
使われている電波の方式については、記載されていませんでした。おそらくBluetooth系の方式を使用していると思われますが、もしかすると先日発表のあった電波通信プロトコルのSidewalkが使用されている可能性もあるかもしれません(いや、無いかな)。
https://blog.aboutamazon.com/devices/introducing-amazon-sidewalk
電池はCR2032が二つ。LEDの光量を確保するために、それなりの電池容量を確保しているようです。
裏蓋にはネジがありますので、これを外せば分解できそうです。残念ながら工具の持ち合わせがありませんので、現地で分解することはできませんが、帰国してから分解にチャレンジしてみたいと思います。何かわかれば続報します。